教育実習のお礼状は生徒にも送るべき?作成するときのコツを紹介

教育実習

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教育実習を終えた後、指導をしてくださった先生方に感謝の気持ちを伝えるために、お礼状を書くのは一般的です。しかし、生徒たちにもお礼状を送るべきかどうか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

実習中、授業を通じて生徒たちと交流し、教育の現場でしか学べない貴重な経験を得たことでしょう。

指導教員の先生方から学ぶことも多かったと思いますが、実は生徒たちとの関わりの中で得た気づきや学びも、非常に大きなものだったはずです。

授業中のリアクションや、休み時間に交わした会話、ちょっとした出来事のひとつひとつが、実習生にとって忘れがたい思い出になっているのではないでしょうか。

短い期間だったとはいえ、生徒たちと共に過ごし、学び、成長することができたのは、生徒たちがいてくれたおかげです。

その感謝の気持ちを伝えるためにも、お礼状を書くのはとても良いことです。実際に手紙を受け取った生徒たちも、「先生はこんなふうに思ってくれていたんだ!」と、きっと嬉しく感じてくれるでしょう。

今回は、生徒に向けたお礼状の書き方や例文を紹介するとともに、便箋や封筒の選び方についても解説します。どんな内容にすればよいか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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生徒への教育実習で書くお礼状はどんな文章がいい?例文を紹介

それでは、実際に生徒に向けて送るお礼状の例文を紹介します。書き方に迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。


○○中学校 ○○組の皆さんへ

春の陽気を感じる日が増えてきましたが、皆さんは元気に過ごしていますか?

私は教育実習を終えて大学に戻り、日々学びを深めています。○○週間という短い期間でしたが、○○組の皆さんと一緒に過ごした時間は、私にとって本当にかけがえのないものになりました。

皆さんと授業をしたり、お昼休みにお話ししたりする中で、私自身も多くのことを学びました。授業中に積極的に手を挙げてくれたり、分からないことを素直に聞いてくれたりしたことで、「教えることの楽しさ」や「生徒の成長を見守る喜び」を改めて実感しました。

最終日のホームルームで、皆さんから温かい言葉をもらったとき、私は本当に感動しました。皆さんの素直な気持ちが伝わってきて、思わず涙がこぼれそうになりました。あの瞬間のことは、一生忘れません。

これからも勉強や部活動など、いろいろなことに挑戦する日々が続くと思います。うまくいかないことや大変なこともあるかもしれませんが、皆さんならきっと乗り越えていけると信じています。

短い間でしたが、皆さんと出会えて本当に良かったです。素敵な時間をありがとう!

佐藤 弘子
(△△県立△△大学 教育実習生)

生徒にお礼状を書くときのコツ!教育実習にふさわしい内容は?

生徒にお礼状を書く際には、いくつかのポイントを意識すると、より心のこもった手紙になります。

形式にこだわりすぎず、親しみやすい文章にする

お礼状はフォーマルな手紙ですが、生徒に向けて書く場合は、あまり堅苦しい言葉を使うよりも、少し柔らかい表現を取り入れると良いでしょう。

実習中の雰囲気を思い出しながら、親しみやすく、気持ちが伝わる文章を意識してみてください。

具体的なエピソードを盛り込む

生徒たちは、自分たちとの思い出が実習生の中に残っていることを知ると、とても嬉しく感じるものです。

「○○の授業で、みんながたくさん意見を出してくれたのが印象的でした」「○○の時間に、一緒に話したことが楽しかったです」といった具体的なエピソードを入れることで、より心のこもった手紙になります。

応援のメッセージを添える

お礼の言葉だけでなく、「これからも頑張ってね!」といった前向きなメッセージを入れると、生徒たちの励みになります。

特に、中学生や高校生は進路や将来のことで悩む時期でもあるので、「自分を信じて、色々なことに挑戦してみてください」などの言葉をかけてあげるのもおすすめです。

教育実習お礼状の便箋と封筒の選び方

お礼状を書く際には、便箋や封筒にも気を配ると、より丁寧な印象になります。

便箋の選び方

  • 派手すぎるデザインは避ける(シンプルな無地や、淡い色のデザインが好ましい)
  • 季節感のあるイラスト入りのものもおすすめ(桜や紅葉などのさりげないデザイン)
  • 紙質がしっかりしたものを選ぶ(薄すぎる便箋は避ける)

封筒の選び方

  • 便箋と統一感のあるものを選ぶ
  • 生徒宛・先生宛で封筒のデザインを変えるのも良い
  • 宛名の書き方に注意する(校長先生宛は「○○校長先生」と肩書きを明記)

もし迷ったら、文房具店の店員さんに相談してみるのもおすすめです。適切なものを選ぶことで、より心のこもったお礼状になりますよ。

お礼状は感謝の気持ちを伝えることが何より大切

お礼状を書くときに一番大切なのは、何よりも「心を込めること」です。

生徒たちとの距離が近かった分、先生方とはまた違った形で接することができたのではないでしょうか。その思い出や感謝の気持ちを素直に伝えることで、生徒たちにも「先生に出会えてよかった」と感じてもらえるはずです。

形式にこだわりすぎず、自分の言葉で伝えることを意識しながら、心温まるお礼状を書いてみてくださいね。

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